クラビット目薬・点眼液のコンタクト装着中の扱い

コンタクト装着中のクラビット目薬・点眼液の利用について

 

クラビットには目薬・点眼液タイプのものもあります。主に、以下の症状に対して使用されます。

 

  1. 結膜炎
  2. ものもらい
  3. その他細菌性の感染症

 

コンタクト装着中の使用は非推奨

 

クラビットの目薬タイプは、基本的にはコンタクトしたままの点眼は非推奨となっています。理由は以下の2つです。

 

コンタクトのせいで防腐剤が留まる

 

コンタクトの中でも、ソフトコンタクトレンズは目薬に含まれる防腐剤の影響を受けやすいとされています。ソフトコンタクトはその名の通り「ソフト」な素材で出てきており、薬剤や防腐剤を吸い込んでその場にとどめてしまいます。クラビットの点眼液は長くても1~2週間の使用となりますが、つけたまま点眼するとソフトコンタクトが薬剤を吸い込んでいるため、クラビット利用終了後もしばらく影響を受け続けることになってしまうのです。

 

また、ソフトコンタクトの場合、商品によっては1日中つけっぱなしにしてもOKのものがあります。しかも、つけっぱなしNGのものでも気にせずつけたまま眠ったりしている人も多いでしょう。そうなると、クラビットがしみ込んだコンタクトを一日中付けていることになってしまうのです。

 

結膜炎やものもらいの間はコンタクト自体がNG

 

クラビットを使用するということは、細菌性の結膜炎やものもらいの治療をするということです。

 

コンタクトを装着すると、目に付着している細菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、基本的に治療中はコンタクトの装着はNGと言われています。つまり、「クラビットの点眼液がどうのこうの」というのは関係なく、そもそも結膜炎になっている間はコンタクトをしないほうがいいのです。

 

ものもらいに関しても、細菌が原因のことが多いので同様の理由でつけたままの点眼はしないほうがいいでしょう。

 

ワンデーに切り替えるのも手

 

ソフトコンタクトを使い続ける場合は、クラビットの目薬を利用するならその期間はメガネで過ごすのが理想的です。どうしてもコンタクトを使用したいなら、いったんコンタクトを外してから点眼するようにしましょう。点眼してから1時間くらい経過すれば、目の表面のクラビットの薬剤・防腐剤はかなり薄まるので、再装着しても大丈夫です。

 

ただ、面倒くさくなってどうしてもつけたまま点眼したくなる人もいるはず。そんなときは、ワンデーコンタクトに切り替えるのも手です。ワンデーは毎日必ず捨てることになるので、クラビットの薬剤がしみ込んでも毎日リセットできます。

 

ハードコンタクトの場合は薬剤がしみ込みにくいですし、付けたまま寝るということもあまりないはずなので、つけたまま点眼してもそれほど問題はありません。ただ、結膜炎・ものもらいなどの治療中はそもそもコンタクトの装着自体が推奨されないので、やはりなるべくメガネで過ごすのがよいでしょう。