クラビットの抜け毛・脱毛は光過敏症が原因?

クラビットによって抜け毛・脱毛が起こる?

 

クラビットを服用することにより、まれにですが「抜け毛が起こった」と訴えるケースがあります。ここではクラビットと、抜け毛・脱毛の関係を紹介します。

 

クラビットに抜け毛の副作用はない

 

まず第一に、クラビット自体に直接抜け毛・脱毛を起こす副作用はありません。そのため、クラビットを飲んだからと言って、直接抜け毛・脱毛が増えるということはありません。

 

では、なぜ抜け毛を訴える人がいるのか? その秘密は、クラビットの副作用の一つ「光線過敏症」にあります。

 

クラビットを服用すると、0.1%以下という非常に低確率ではありますが、「光線過敏症」という副作用が出ることがあります。

 

光線過敏症とは?

 

光線過敏症とは、別名「紫外線過敏症」などとも呼ばれる症状のことです。光線過敏症になると、紫外線にあたることで肌が異常を感じ、ただれたり湿疹が出るといった皮膚症状が起こります。症状が重い場合は、太陽光だけでなく蛍光灯などの部屋のあかりだけで発症することもあります。

 

赤ちゃんからお年寄りまでこの症状が出る人がいますが、根本的な原因はまだわかっていません。ただ、原因の1つに「クラビット」などの抗生物質があるのです。

 

なお、クラビットを服用中は光線過敏症のリスクが出るため、脱毛エステなどで施術を断れる可能性などが考えられます。脱毛エステなどでの施術を考えているなら、クラビットの服用については避けたほうがよいかもしれません。

 

症状が出てしまった場合は皮膚科での対症療法となり、治療にはステロイド外用剤が用いられます。光線過敏症は、アレルギーの一種と考えられているため、原因となる要素に触れなければ皮膚症状が出ることはありませんので、アトピー性皮膚炎などとは区別して考えられます。

 

しかし、一度症状が出てしまうと真っ赤に腫れ上がったり痒みで眠れなくなることがありますので、どうしても紫外線の強い時間に外出しなくてはならない時は、強力なUVクリームを使用するなどの対処が必要です。光線過敏症が出た場合、肌が弱い方も多いですので、肌に優しいUVクリームがおすすめです。紫外線吸収剤ではなく、散乱剤を使ったものですとアレルギーを起こしにくく紫外線をカットできます。

 

光線過敏症の抜け毛

 

光線過敏症の方で抜け毛が気になるといった話がありますが、これは光線過敏症で皮膚が炎症をおこしているため、毛根がダメージを受けて抜け毛の症状が出ると考えられます。原因不明の抜け毛が続く場合で、紫外線過敏症の症状が出やすい方は、光線過敏症が原因となっている可能性があります。

 

光線過敏症を防ぐには、紫外線に当たらないことが重要ですので、帽子をかぶったりストールを使用するなど、物理的に紫外線からの肌ダメージを防ぐことで、症状が出るのを防ぐことができます。

 

抜け毛の症状も同様で、毛根がダメージを受けることが無いようしっかりとガードすることが大切です。