クラビットの持続時間はどのくらい?血中濃度や半減期について知りたい

クラビットの血中濃度や半減期、持続時間について知りたい

 

クラビット服用後の持続時間については、血中濃度の半減期から概算されています。半減期はおよそ6~8時間なので、500mgで約1日程度は十分な血中濃度が保たれます。

 

250mgの場合は始めから血中濃度が半分となるので、持続時間は約半日となります。

 

服用タイミングのズレはなるべく避ける

 

クラビットの血中濃度最大時間は6~8時間なので、24時間経過すると血中濃度は1/8程度となってしまいます。そこまで濃度が薄れてしまうと、体内の病原菌を倒すだけの力を保つことができないので、ぶり返してしまうリスクがあります。そのため、1日1回(250mgの場合は1日2回)服用するように定められているのです。

 

また、クラビットは朝か夕のどちらかで服用するよう指定されます。つまり、1日目は朝、2日目は夕方のように自己判断で服用タイミングをずらしてしまうと、血中濃度が薄い時間帯ができてしまいます。なので、「朝」「夕」のどちらかに決めたら、服用を完了するまで常にそのタイミングで飲むのが理想となります。

 

とはいえ、アルコールを摂取したときは事情が異なります。というのも、飲酒したあとはその後半日程度服用しない方がいいのです。

 

アルコールの影響は?飲酒をすると悪酔いする?

 

そのため、お酒をのんだ場合だけはクラビットの服用タイミングをずらすのはやむを得ません。朝に服用する場合は、夕方アルコールを飲んだ後しばらく経過してからクラビットを服用することになるので、影響は最小限です。

 

しかし、夕方に服用している場合は、すぐにアルコールを飲むと影響が強くでるので、1回程度ならクラビットの服用を朝にズラしましょう。そうすれば、影響は最小限にできます。もし連日アルコールを飲まないといけない場合は、いっそのこと服用を朝に変えてしまうのも手です。とはいえ、そもそもアルコールの併用は「注意」とされているのですから、毎日飲むことができるだけ避けましょう。

 

腎不全の場合の血中濃度

 

医薬品は体の期間を通して徐々に排泄されます。そのため、血中濃度がだんだんと下がっていくわけです。

 

  1. 腎排泄(腎臓で排泄)
  2. 胆汁排泄(肝臓の胆汁の中に排泄)

 

そして、医薬品の排泄には↑の2種類があります。クラビットは、「腎排泄」に属することになります。

 

そのため、腎不全などで腎臓機能が低下していると、血中濃度が下がりにくくなります。もし腎臓になんらかの疾患がある場合は、1日おきに服用するなどして、間隔を広げることで、血中濃度のコントロールをしたほうがよいでしょう。とはいえ、自分ではなかなか判断できないので、もし腎不全などがあるなら医師にアドバイスを受けたほうがよいでしょう。

 

用事があるときは

 

仕事やプライベートで外出する機会が多いなら、クラビットは朝に飲むようにしたほうがいいかもしれません。そうすれば、出かける前に服用できるので、夕方に飲むのを忘れてしまい、血中濃度を下げる事態を避けることができます。もし医師に夕食後に飲むよう指定された場合は、朝でもいいか聞いてみて、NGのようなら常に持ち歩いて飲み忘れないよう注意したほうがよいでしょう。

 

また、飲むのを忘れやすいのが「外泊」です。もし1泊以上の外泊をする場合は、くれぐれもクラビットを持っていくのを忘れないように注意しましょう。